クラブナンパに慣れているはずなのに地蔵になる
全てのナンパ師の壁となる地蔵は、意外なことにナンパ初心者ではない中級者でも陥りがちです。
この地蔵は自覚している人もいれば自覚しておらず、無意識のうちになっている場合もあります。
この地蔵の原因はナンパに慣れすぎたことからくるものになります。
ナンパの場数を踏んでくると、ある程度「イケるかイケないか」女の子の状況等に予測が立てられるようになります。
例えば、クラブ内でトイレ方向に向かっている子がいると、「声をかけてもトイレに行くからすぐあしらわれる」と考えたり、ナンパをシカトしていた子に「おれが話しかけてもシカトだから時間の無駄」と予測を立てるわけです。
もちろん、この予測は合っている場合もあります。しかし、間違っている場合もあります。
しかし、何も考えずにやみくもに声をかけ続けてもうまくいきにくいですが、そもそも声をかけないのでは話になりません。
やがてかわいい子にも「どうせ無理だろう」と考えてしまうようになり、自分のレベルでもいけそうな無難な子にばかり話しかけるようになります。
そうやってどんどん無意識のうちに取捨選択して、声をかける女の子の範囲が狭まって行き、声かけの数が減っていってしまいます。
昔は複数の女の子に対してもどんどん突っ込んでナンパすることができたのに、クラブに慣れた今ではそんなことしなくなったという人もいます。
これが「数を打たなくても十分満足できる結果が出ている」なら問題ないですが、「数を打つナンパができなくなった」が大半です。
上手に取捨選択してうまくいっている人は少なく、ただ単に地蔵になっている可能性が高いと考えましょう。
地蔵になってしまうと、何も考えずにどんどん声かけする初心者のナンパにも劣ります。
もし、最近声かけ数が少なくなってきたり、かわいい子をナンパしていないと感じた方は、もう一度初心にかえって声かけの数を増やしてみましょう。